吉本興業カラテカ入江を契約解消と宮迫ら芸人を厳重注意って…どうよ?

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(敬称略)

吉本興業カラテカ入江を契約解消と宮迫ら芸人を厳重注意

本日朝から結構衝撃的なニュースが…昨日山ちゃんで吉本にとってもおめでたいニュースが一夜にしてこんなことになるとはねー

で、反社会的グループ(詐欺さぎグループ) の忘年会に吉本の先輩・後輩を数人連れて行ったことが問題となっているが、少し整理して考えてみたい。

宮迫あたりはどうやらネットでかなり叩かれているみたいだが(笑)

入江は知らなかったというが…

当のグループの人間が言っているように、知らないはずはないだろう。酔っ払って自分らの悪行をベラベラとしゃべるやつもいたそうだし。

ただもしその時そうだと知ったなら、そこでちゃんと言わないと。(話が違うから帰らせてもらうとか)そして連れてきた人間にもちゃんと説明して、もらったお金もその場で返すとかしていたら、今頃こんな事態にはなっていなかっただろう。

100歩譲ってもしその時身の危険を感じていたとして、その場では言えなかったとしても次の日にでも会社に相談するとか手はいくらでもあっただろうに。

「スッキリ」で加藤が言っていたように、入江は少し脇が甘すぎる。やはり知らなかったでは済まされないだろう。

しかしそもそも契約書を交わしていないのに、契約解除って?

これに関しては「スッキリ」で近藤春菜が割とまともなことを言っていた。私もリアルタイムで見ていたけど。

近藤は騒動について「入江さんは知らなかったとおっしゃってますけど、仲間の芸人を連れていくということは、どういう人たちの前でするというのはきちっとするとは思う。

その中で、知り合いだから信用していたということはあると思うが、人を連れていく以上はどういう人たちなのかを分かっておかないといけなかったなと思う」と指摘した。

そのうえで今回の「契約解消」という処分について、自身も吉本興業所属のタレントである立場から「契約という部分では、吉本興業と芸人との間に契約書というのもがない」と明言。

これには、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)も「俺らは交わしたことがない」と応じた。

近藤は「芸人は特に(契約書を)交わしたことがないので、契約解消というのであれば、会社としても契約書をちゃんと作って、これこれこういう契約でやるので、何か営業、お話があった際にはちゃんと会社は通しましょうね!とか、そういう契約交わすときに何もなかったのでわからない部分もある」とし、「今後は会社的には考えていかないといけなんじゃないかな」と私見を述べた。

引用:ハリセン近藤春菜 カラテカ入江契約解消の“矛盾”指摘 そもそも「契約書がない」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

まさにこの通りじゃないかな?正論ですよ。

吉本興業は今後タレントとどう向き合っていくのか?

元々吉本興業は約10年前まで上場企業だった。それをMBO(マネジメント・バイアウト)で非上場にした経緯いきさつ がある。

契約書の件しかり、うるさい株主の顔を見ずに会社経営をやっていきたいから非上場にしたのかと勘ぐりたくなる。通常敵対的買収を阻止するとか、何か特殊な事情でもない限り普通は上場したがるものだからね。

マネジメント・バイアウト(MBO、Management Buyout、経営陣買収)は、会社経営陣が株主から自社株式を譲り受けたり、事業部門統括者が当該事業部門を事業譲渡されたりすることで、オーナー経営者として独立する行為である。

引用:マネジメント・バイアウト – Wikipedia

今時雇用契約書もまともに交わさず、会社経営を続けていること自体がそもそもおかしい。それだから「闇営業」と言われるようなまるでタレントだけに責任のある呼び方を世間がしてしまう。

タレントが現在「個人事業主」の扱いであるなら、いわゆる「闇営業」を吉本がとやかく言う筋合いはない。タレントにとって吉本は単なる仕事(取引)先の一つに過ぎない。

にもかかわらず一般的に「吉本所属タレント」と呼ばれることに、すごい違和感を感じるのである。

…と思いきや、

「契約書がなかったとしても、契約解除は可能です。これは、芸能人と事務所との間でも同じです。

契約は、書面がなかったとしても、口約束や行動によっても成立します。入江さんが吉本興業所属のタレントとして活動していた事実は明らかですから、契約書がなくても吉本興行との契約はあるといえます。

ただし、契約書がないと『契約内容』が不明確になり、『どういう場合に契約解除できるのか』があいまいになります。

契約書には、後のトラブルを防止するという機能がありますので、契約書がないとトラブルに発展しやすいということはあるでしょう」

引用:カラテカ入江さん契約解除「矛盾点」を近藤春菜さんが指摘…そもそも契約書なしでもいいの?(弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース

だそうです。所詮私は素人考えだったということか(笑)

まとめ

吉本がタレントに対して、もう少ししっかりとしたマネジメントをしていれば、所謂いわゆる「闇営業」もある程度防げたのではないか?吉本にもかなり企業的な責任がありと考えるね。

何よりもその「闇営業」でもし収入を得ていたのなら、早く貰ったことを認めて謝罪をしないと。

(まず100%貰っているという仮定の話だが)

吉本で「闇営業」している人間は、他にもたくさんいるだろうね。

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