前回の記事です。
崖っぷち
宮迫始め芸人たちは一様に「ギャラは貰ってない」と言っていた。
これに対して私は絶対に嘘だと感じてた。…というふうに書いた。
「詐欺グループ」だとは知らなかった…というのは多分本当だろう。(入江以外は)しかしこれで嘘をついていたことが分かったので、もう何を言っても信用されないだろう。
だいたいいくら後輩(入江)の頼みとは言え、年末の忙しい時期にレギュラー数本抱える宮迫がのこのこ営業に「ロハ」で行くわけがない。
オイシイ仕事だからこそ行くわけで、どうして「ギャラは貰ってない」なんて嘘ついたのだろう?
私なら
貰いました、すみません。しかし「詐欺グループ」の集まりとは知らなかった。これだけは信じてください。
と、言うだろう。どちらにせよ叩かれるが、正直に言った分まだ今後挽回するチャンスが有るじゃないか。
しかし今回のように嘘をついていたとなると話は別だ。今後スポンサーや番組が宮迫を使わない方向で動くのは間違いない。
こちらの方がかなりきつい。最悪引退に追い込まれる可能性も十分にある。
吉本の責任
当然今回のことは吉本にも責任がある。要はまともなマネージメントさえしていればこういう「闇営業」を未然に防げていたはず。
前回も書いたけど、芸人と「契約書」を交わさないこと自体おかしすぎる。
「芸人」をまともに育てる気があるとは思えない。頑張って這い上がってきた芸人に対しても、かなりのカスリ(ピンハネ)を取ることしか考えなかったのではなかろうか?
それでも吉本に芸人が多いのは、やっぱり「明石家さんま」や「ダウンタウン」のようになりたいと夢を持つ人間が多いからなのだろうね。
そこまでたどり着けるのはほんの僅かだろうけど。
まとめ
今回謹慎処分を受けた芸人の他にも「闇営業」をしていた芸人はおそらく大勢いるだろう。
吉本は襟を正して今後「コンプライアンス」を示してほしいね。会社と芸人がWin-Winになるような「契約書」をまず一人ひとりと交わすところから始めてほしい。