約半年前の水準に戻った
先日(10-12)書いた記事がこれ。
今日も大きく値が動いた。寄り付きからダウ平均の下げに影響され後場21,500円を超えるも終値は21,268円。
これは約半年前の水準に戻ったことになる。
今年の高値が24,448円だから、ざっと3,000円以上下がったことになるのか…
これは高値で株買った人はこたえているやろね。
主な原因
で、原因はと言うと…
1. 米中貿易戦争の解決糸口見い出せず
2. 中東情勢が不透明
3. 円高が進行
①に関しては関連記事で書いてあるとおり。
②例の新聞記者殺人事件で、中東諸国とアメリカも巻き込んだ少しややこしい話になっていているのが原因。
原油価格がそのせいでかなり高値になってしまった。
③株価が下がれば当然円高進行になる。
円高進行
しかし円高に関して言えば、企業は(特に輸出関連)困るかもしれないが、一般庶民の立場から言うと多少円高気味のほうが生活には好影響だしね。
実際民主党政権から自民党政権に変わる直前は(数年前)日経平均8,000円割っていたし、為替も1$=75円ぐらいでも大きな企業は皆持ちこたえた。
輸出企業の多くは体質改善をしたから、少々の円高でもびくともしなくなっている。
ヘッジファンド
今回の株安はこれらのこと以外にもおそらくですが…要因があると考えている。
よくある話なんだけど、
私は「 ヘッジファンド」の売り仕掛けがある と睨んでる。
これ本当によくあることで、「ヘッジファンド」ってここぞというタイミングでよく仕掛けてくるので、①もしくは②のどちらかでも解決策が見えてくると、大きく値を戻すのではないかと考えている。
しかしこれでまだ底が見えたわけでもないし、しばらくは戦々恐々やね。
特に写真で示しているが、 20,617円を割るとかなりヤバい。
ヘッジファンドはここが割れるのを第1目標にしているのは間違いない。
そうなるとますます底が見えなくなるので、投資者心理として売りが売りを呼ぶ展開にも発展してしまう。
コメント