議員定数削減とふるさと納税

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国会議事堂
引用元:ウィキペディア

最初に断っておきますが、今回はふるさと納税の話ではありません。これを議員定数削減に少し置き換えて考えてみました。

以前民主党が与党の時、総理だった野田さんと当時の自民党総裁安倍さんが国会論戦で「議員定数削減」についてやりあったけど、結局この問題は中途半端な形で終わってしまった。(一部削減・一部増)

全国区比例代表制

現行の国政選挙はご存知のように小選挙区比例代表制。制度の是非はともかくこの制度では投票したいと思う人がいなければ、仕方なしに次の投票候補者と好きな政党に投票、もしくは投票自体を棄権することになりますね。

国政選挙だけは思い切って「全国区比例代表制」にしたらどうだろう?投票したい人物を全国のどのエリアからでも選べるようにして、比例代表は今までどおり。国会議員には国益をとことん追求した活動をしてもらいたい。

今の制度だと次の選挙も当選したいために、週末せっせと地元に帰って顔出ししたりする議員の多いこと。

一院制

ついでに言えば、参議院も無くしていっそ一院制にしたらどうだろう?審議のスピードも早くなって良いと思うよ。かって緑風会が活躍していた時のような良識の院でなくなった現在、衆議院のカーボンコピーに成り下がった参議院の存在自体があやふやすぎる。

そして極めつけですが、議員の定数を思い切って半分にすればどうだろう?そのかわり議員手当は今の総量から例えば30%カットにすれば、一人あたりの議員手当は大幅に増えることになる。

それぐらい手当をして日本のために一生懸命働いて貰えば良いわけで、それでもし国益が増えるなら安いものだと思うけどな。国会議員に関して言えばこれぐらい思い切った改革をして、初めて「身を切る改革」と言えるのではなかろうか?

まぁ仮にこの声が国会議員に届いたとしても、賛成する人は多分一人もいないと思うが(笑)

まとめ

自ら(政治家)がまず思い切った改革をして、地方に波及させる形を作らなければ、この国の公務員(国・地方・特殊)に対する総支給額を食い止めることは出来ない。

今でも膨大な総支給額になっているのに対して、人口がこれから減少するのだから、年金問題と合わせて真摯に取り組んでいかないとこれから先大変なことになるよ。いや既にもう大変な問題になっているのだけど…

衆議院
引用元:ウィキペディア

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