photo by 日本経済新聞
維新VS公明
同じ近畿圏内に住む者にとって、大阪都構想のことはいつも関心を寄せている。府と市が一体化すれば、単純にムダがなくなって良いことづく目だと考えるのだが、どうして今大阪ではこんなに揉めているのだろう?
TVやネッではやれ「公明党」に裏切られただの、「維新」の好きにはさせないとかやりあっているみたいだがどうしてこうなるんだろうね?
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もちろん大阪・兵庫衆院6小選挙区で維新が候補者を立てないことで、公明に配慮して都構想実現の協力をしてもらう意図のあることは知ってますよ。しかしそれにしたってなぜ今頃ゴタゴタが起きるのかよう分からんわ。
府知事と市長の入れ替え
これは以前にも橋下徹氏が府知事から市長に鞍替えしたことがあるから別に驚かない。税金のムダ遣いと思わせないためにも、この戦術は間違っていない。
しかし他党はこれについてもかなり批判している。党利党略だと。他党の主張はかなりずれていると思うな。それにしても今回の万博誘致問題にしてもそうだけど、以前の橋本府知事・平松市長のタッグならおそらく実現していなかったのではないだろうか?
そういう意味でも府と市が一体化することに何のデメリットも感じないのだが。「維新」がここ数年でかなり大阪の体質を変えたことは事実だしね。
中央VS地方
中央と図式がぜんぜん違うね。中央では割と維新は自民党を助けている感じがするけれど。まぁこれは政策面で一致するところは協力しましょうというスタイルみたいやね。
大阪では府・市長選は「維新」VS「維新以外のすべての党」が共闘するみたいだけど、これはおもしろい戦いになりそうだわ。当然「立憲民主党」や「共産党」も自民党の候補を応援することになるわけやね。
理念的にこれはどうかな?という気がしないでもないけど。むしろ勝てなくても「立憲民主党」や「共産党」は独自候補を立てるほうが理にかなっていると思うけど、それは無理なのかな?
しかし関東方面の人はまるで無関心やね。何か関西の方でゴタゴタやってるみたいやなーぐらいの認識か?
まとめ
とかなんとか言っているうちに投票日は間もなくやってくる。最終的に大阪の人がどのような判断を下すか見ものです。
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