シルバー世代の男性ってどうしてこんなにも元気が無いのだろう?

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私は去年の8月にリタイアして(当時59才)、1年余りが経過しました。愛犬と1日2回散歩に行くことを日課にしてますが、最近どうにも気になることが一つあります。それは何かと言えば…

シルバー世代の男性が元気なさそうに見えて仕方がない。
シルバー世代

会社を退職した後

シルバー世代新人の私ですが…どうしてなのか少し考えてみました。人生なんて十人十色ですが、例えば…

会社ではそれなりの役職についていたから、部下や年下の人間は自分に対して頭を下げるのが当たり前の世界で、現役中は過ごせたわけです。しかし会社を辞めればただの人。当然以前の肩書も通用するはずがない。

年賀状などは、仕事関係の人からはおそらくがたっと減っているのだろう。当初は引退したら、あれもしたいこれもしたいと考えていても、いざやってみると、どれもしっくりこない。

現役の時は家のことを嫁に任せっきりだったから、何一つ出来るわけでない。最初はねぎらってくれてた嫁も、次第に主人がいつも家にいるのがうっとおしくなる。

次第に家にいる場所もなくなって、外に出てみても特にやることもなく、近所を徘徊したり、公園のベンチでぼけーっと座っているだけ。実際私の家の近所に、明石大蔵海岸公園という広くてりっぱな公園があるのですが、ベンチに座っているのは、シルバー世代の男性が圧倒的に多いです。

しかも朝から缶ビールを飲んでいるようじゃ、人生詰んでますよ。もちろんすべてのシルバー世代の男性がこうだということではありません。ジョギングやランニングに勤しんでいる方もいっぱいいらっしゃいます。

かたやシルバー世代の女性はと言うと…

元気です。いつもイキイキしているように見えます。先ず男性と女性とでは決定的な違いが一つあります。女性は家事を含め、自分の身の回りのことを自分ですることが出来る。

男性で出来る割合は、女性に比べると遥かに落ちる。これですね、決定的な違いは。

さらに女性のすごいところは、日常の些細な出来事でさえも、生きがいにしてしまう能力が備わっているが、男性にはそういう部分が欠けているような気がする。

肝っ玉の大きさが男性と女性では大きく違うのだろう。後、女性はコミュニケーションとり方が実に上手い。
女性のおしゃべり風景

近所の知り合いの方と、延々と喋り続ける(笑)しゃべることでストレス発散も出来るのだろう。

買い物の差

最近はコープ(生協)へ行っても、シルバー世代の男性客も多いですね。何らかの事情で嫁さんがいないとか、元々一人暮らしの男性もいるでしょうから。

出来合い物や冷凍食品でも今はけっこう美味しいですし、家にレンジがあれば料理も昔に比べて手のかかることも少ないし。しかし男性の買い物かごの中には、野菜が女性に比べると、圧倒的に少ない。

栄養バランスまで考えて買い物をする女性とは、この時点ですでに差がついているわけです。これでは長生きしようにも、出来ないですよね。(苦笑)

まとめ

少し話が飛んだりしましたが、結果いつもうなだれて歩いているのは、圧倒的に男性の方が多いという結論に達しました。ちなみに私はと言うと、個人事業主で長年嫁と共働きだったので、家事も協力してやって来ました。

サラリーマンじゃないので、自分の引き際も自分で決めました。世間的に見れば少し早いかもしれませんが、特に後悔もしていません。家のことですが、掃除・洗濯などは全然問題ありません。

凝った料理は作れないけど、ご飯も炊けるし、フライも揚げることが出来る。若い頃に3年ほどですが、調理師の経験もあるので、包丁使うことには慣れています。

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(料理自体はあまり得意ではないです(笑))

というわけで、世のシルバー世代のおっちゃん達(含むオレも)、もっと生きがいを持つようにしましょうよ。たくましく生きている女性を見習ってね(笑)

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